船橋革新懇は9月16日、第17回総会を開きました。日本原水協常任理事の川田忠昭の記念講演「朝鮮半島の非核化と平和の展望」に32名が参加、続く総会には25名が参加し活動報告、新年度方針などを討論・承認しました。 川田氏は、「朝鮮半島の非核化」の問題について、「これまで、約束を破り続けてきた北朝鮮だから信用できない」という政治評論家や、コメントが盛んに流されている、国民の中にも大きな不信感があります。しかし、平昌オリンピックの前に開催された首脳会談以降、ミサイル発射も核実験も無くなったこと、この事実をよくみることが大切。「対話のための対話は無駄」といっていたアベ内閣の思惑を大きく超えて、「平和」が訪れているではないですか。文ジェイン韓国大統領が、アジアと国際的な見地から平和を作り出そうと呼びかけた外交姿勢とはかけ離れている。すぐ核を廃棄しなければ信頼できない、ではなく、長い間の不信感を一つ一つの合意履行で確認すること、この積み重ねでアジアの国々、国際の信頼を取り戻すことを見守ることが重要ではないか、と話されました。(千葉県革新懇通信NO.168より)
第17回総会記念講演「朝鮮半島の非核化と平和の展望」 千葉・船橋革新懇
カテゴリー:会議・講演・学習
地域:千葉