8月25日と26日、神奈川革新懇は安倍晋三首相が「臨時国会で憲法9条改正を提案する」、「9月13日、沖縄県知事選告示」という重大な情勢のなか、「第6回夏の泊込み研修会&交流会」を川崎市国際交流センターで開催、260人が参加しました(宿泊者40人)。
25日午後の集会は、小森陽一九条の会事務局長(東京大学教授)から「激動の情勢と憲法改正問題」の講演と質疑、県内の3000万署名運動を交流しました。
9人の発言は、3000万署名運動で東北アジアの変化に逆行する安倍政権打倒へ向け、元気で意気高い内容でした。とりわけ、都筑区の延べ700人参加した多彩なセンター南駅前宣伝行動、戸塚町9条の会の綿密な計画と対話の蓄積を記録した「3000万署名、ローラー作戦」、西相アクションデモ行進で坊さんが叩く太鼓が周辺を圧倒した経験、中原区の週2回2時間半で80回続けている「しょめい隊」活動は人気でした。
夕方、「武蔵小杉駅混雑と巨大マンション」と「沖縄県知事選支援」のDVDを視聴、夕食交流会を開催。26日は諸要求実現運動と、「市民と野党の共闘」で政治を変える革新懇運動を6つの分科会と全体集会で交流しました。
参加した方の感想です。
「米朝首脳会談の意義、68年間の朝鮮戦争の歴史と憲法との関係が深く勉強できた」「安倍9条改憲の危険性と3000万署名運動の意義がわかった」「平気でウソをつき、戦争する国に突き進む安倍政権を一日も早く倒したい」「各地の創意ある革新懇活動に励まされた」「こうした内容ならもっと多くの人に訴えればよかった」などの感想が寄せられました。
沖縄県知事選支援は、独自の訴えと寄せ書きコーナ―をつくり、募金は6万円集まりました。