県政問題連続学習会の第3回  奈良革新懇

19日の奈良革新懇の県政問題連続学習会の第3回「奈良県の水道・ゴミ焼却・消防の広域化問題」に54人が参加。
最初に山村さちほ県議から「『奈良モデル』とは」の報告があったが、荒井県政の本質が「奈良モデル」と称される施策によく現れている。安倍政権言いなり県政なのである。
恥ずかしげもなく「奈良モデル」とネーミングしながら、地方自治の精神が欠落している。国の悪政から県民の命と暮らしを守る防波堤となる決意はなく、逆に国とタッグを組んで県民に犠牲を強いる「悪代官」である。
地方自治の精神が欠落しているから、県内市町村の自治や自主性を抑圧する。
基本はトップダウンによる市町村の支配である。市町村には強圧的ではなく、「丁寧な合意づくり、良好なコミュニケーション」を宣伝しているが、その実は県からの交付金、補助金による政策誘導で黙らせる手法も前近代だ。
これを「奈良モデル」などと誰が褒め讃えているのか。安倍政権である。社会保障解体をすすめる省庁、官僚、財界である。
県民の大多数に「奈良モデル」は通じない。
自画自賛の「奈良モデル」の化けの皮を剥すのは私たちだ。(奈良革新懇事務局長 深澤司さんのFBより)

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