団体・地域合同の会議開催 大阪革新懇

6月20日、大阪国労会館で「賛同団体・地域革新懇の合同会議」を開催しました。座長は代表世話人の桜田輝雄さん(阪南大学教授)、開会あいさつは鰺坂真琴さん。
服部事務局長は、①全国革新懇第38回総会(5月19日 47都道府県・賛同団体から221人参加)で、初めて市民連合の山口二郎さんが「全国革新懇が市民と野党共闘に絶大な尽力をしていることにお礼い」を述べられ、挨拶されたことや全国各地で「突然の希望の党出現で護憲野党に留まる働きかけや、野党一本化に最後まで奮闘した各県・選挙区の市民連合、革新懇の奮闘」、「屋上屋論こえて各県で新たな地域革新懇の結成が運動の深化を作っている」ことなどを紹介。そして、沖縄革新懇の渾身の「訴え」を報告しました。=「総会記録集」ただいま400円で販売中、全発言収録。具体的活動は小説以上にワクワク間違いありません=
そして、「組織強化の提案」を実践的な意見も求めるために、「府下すべて地域革新懇活動再開と組織強化めざし、みんなで全国革新懇ニュース読者1.5倍化の手立てを打とう」と提案。その骨子は、①組織活性化できる!の大元の捉え方、②賛同団体における共同の歴史的発展とらえ議論を期待、③リアルな実践方向として、㋑政党・賛同団体と常任代表世話人らが懇談をし、地域実情に沿いながら地域革新懇の活動再開(特に大阪市内)めざす。㋺地域活動再開は先であっても、「全国革新懇ニュース読者会」「革新懇カフェ」を開催、活動中の行政区内でも複数の地域革新懇を結成めざそう。㋩全国革新懇ニュース読者を府下的に年内に1.5倍化に取り組みつつ、行政区別・読者ネットワーク(個人情報尊重)化し、革新懇活動再開のきっかけづくりをしていきます。を提起。

共産党府委員会の駒井さんは、「なんで安倍政権倒せないのか」聞かれる、京都・新潟の知事選大きな特徴を持ってたたかった、参院選にむけて比例「大阪80万」の達成で共闘の要、共産党の躍進を勝ち取りたいと述べ、地域革新懇活動の再開にも同時に奮闘したいと発言。
その後、これらの発言を受けて、「組織強化の提案」を深め実践化にむけた熱心な発言がほぼ全員近く参加し続けられました。冒頭、箕面の岡田さんは「20年前の全国交流会で70歳の女性事務局員がイキイキと革新懇活動していることにビックリした、いま81歳となったが革新懇こそ要求運動をつくってきた、市民連合も面白くなってきた、何と90歳の人がICAN運動できないか、バッジ作りたいと訪れて来た。小選挙区同じ茨木と能勢に革新懇つくる働き掛けしたい」と、発言。交野の立花さんは「市民連合は交野革新懇が働き掛けてつくれた、交野の中心に革新懇があり、全国革新懇ニュースと交野革新懇ニュースがちからとなっている、1.5倍化に挑戦する、交野市内の空白地域を無くしたい」、同席した佐々木さんは「本気度が信頼を呼び、革新懇運動が深化、本気度が問われる」と発言。寝屋川の加藤さんも「市民連合SDNを構成している四条畷と大東に革新懇が無いので働き掛けたい」と、発言。地域からの参加者から発言が続きました。

自治労連、大教組、新婦人など団体からの発言がその後に続きました。「いい話を聞かせてもらった」「つくりかたを相談し合いたい」「職員と住民が分断されているが、自治体の役割が見えて分かりやすくなっている」「革新懇運動へと根差した頑張り方したい」「維新政治あるし、地域といっしょに頑張る」「安倍たおす共同は地域のちから次第という点もあり、協力したい」など、会議主旨である政党、団体、地域がしっかり協力し合い、特に大阪市内の革新懇未活動状態をなくそうという目的、方向を確かめる意見交換となりました。
最後に、鰺坂先生に代わって全国革新懇の代表世話人となった渡辺武さんは「要求団体ではない革新懇は何をするところなのか、唯一、民主的政権めざす大衆的政治運動団体として、団体・地域・個人がちからを合わせましょう。安倍政権、特に大阪は維新政治終わらせる仕事があります」と会議を結びました。(大阪革新懇・活動ニュース 2018年6月22日  第23号より)

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