田植え&さつま芋苗植え  農林・京都の会

「農林・京都の会」は滋賀県長浜市で会員等13人(大人12人 子ども1人)で、今年で13回目となる「田植えとさつま芋苗植え」を行いました。

参加者は、京都方面から電車やバスに分乗し、午前10時過ぎにJR河毛駅に集合。約4アール(約400㎡)の水田はの田植えと1アールの畑に約200本のさつま芋の苗植えを行いました。

当日は絶好の田植え日和。オーナーの山口さん(農政局OB・当会世話人)が前日までに耕し水張りしてくれた田んぼに、昔なつかしいコロガシで碁盤目状の印をつけ、小さな稲の苗を3~4本ずつ手作業で植え付けました。途中、泥に足をとられ尻餅をつく人や、投げ入れた苗の泥しぶきを顔に浴び、思わず大声をあげる人などもいましたが、久しぶりの田んぼに笑顔いっぱいの田植えとなりました。

近所の公園で昼食をすませたあと、午後からは、駅前の畑に場所を移し、さつま芋の苗(芋づる)の植え付けを行いました。今年も例年同様、鍬とスコップで畝を作りマルチをして、植穴に元肥を施したあとにさつま芋のつるを株間30㎝で植え付けました。

昨年は雨の影響で畑がぬかるみ、ズボンや靴も泥だらけになるなど、悪戦苦労の連続でしたが、今年は天候に恵まれたことや、オーナーが畝作り用の新たな木製器具を用意したこと、参加者が作業を習熟してきたことなどから、例年以上のスムーズで楽しい芋植え付けとなりました。(国民本位の行政をめざす農林・京都の会ニュース第159号から)

  • 写真はイメージです。

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