えべつ革新懇は10月13日、コロナ感染とインフルエンザ流行でこの間寄せられている市民の声をまとめ、三好昇市長に申し入れました。

　申し入れは①感染拡大を防ぎ、市民の命を守る視点で感染の可能性を心配する人も検査を受けられるようにするなど対象を拡大する②クラスターの発生を防ぐうえでも医療・介護・保育、学校などの職員に対する定期検査の実施③現在のＰＣＲセンターの体制を強化し、受付時間、検査能力を感染拡大に対応できるよう強化する④市民の相談に十分対応できる相談体制をつくる⑤発熱外来を市内に複数設置し、市民に知らせる―の5項目です。

　革新懇は厚労省の関連する事務連絡も示し、市として市民を守る立場から検討するよう要請しました。市側は、道や保健所とも調整して何ができるか検討していきたいと答えました。