二つの老人憩いの家を残してほしいという声は地域の大切な声です。2月には、市は「大江山地域実行計画案」を示し、大江山の老人憩いの家は、風呂の釜が修復不能になった時点で廃止するとのことです。2月初めから大江山の老人クラブ等が中心になり「市長へ存続を求める請願署名」を実施しました。わずか20日間あまりで1030筆の署名が集まりました。
3月5日には、市福祉部長へ請願書と署名を渡し、話し合いました。冒頭,市は平成17年に「新潟市老人憩い家運営事業検討委員会」で廃止を決めているといっています。老人憩いの家の指定管理を任せられている地域の「老人クラブ」が市から、一回も存廃を問われたこともない中、署名に寄せられた住民や老人クラブの同意なしには廃止するな、と迫りました。4月16日には報告会も開きます。
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