京都市右京区京北で7月19日京北革新懇が設立総会を行い、10人が参加してスタートしました。
設立にあたって代表に選ばれた西山恒夫さんは、「1年前の7月、中京革新懇の浜辺さんから地域革新懇の進め方を教えて頂いた。以来、5回の準備会を重ねてきた。問題山積の京北であるが、安心して暮らせる町づくりをめざしたい」と述べました。
京都革新懇越智薫史事務局長が「革新懇運動を考える」のテーマで、1980年の社公合意前後の歴史をひも解きながら、今日、統一戦線運動が「一点共闘」から「市民と野党の共闘」に発展している姿を説明し、地域革新懇の重要な役割を訴えました。
事務局長に就任した藤田喜代栄さんが活動方針を提案し、革新懇の3つの共同目標に基づき、一人一人の住民が大切にされ、安心して暮らせる町づくりめざすとして、個人・団体会員の拡大、ニュース・機関誌発行、3千万署名の取り組み、地域の特徴を生かしコメ作りや植樹事業などを行うとした提案を行いました。
討論は参加者全員が行い、「小学校跡地問題で多くの意見が出されている」「本土の沖縄化がすすんでいる」「沖縄知事選挙を応援を」「集中豪雨での自治体の対応に問題がある」などの発言が続きました。
役員体制は代表西山恒夫さん、事務局長藤田喜代栄さん、事務局次長大野一美さんが選ばれ当面3人体制で進めて行くこととしました。
右京革新懇の永井事務局長が出席してお祝いを述べました。中京革新懇からはお祝いメッセージが届けられました。日本共産党からもお祝いメッセージが寄せられました。(O)