3月23日、『さようなら原発宮城県民集会』(主催:さようなら原発みやぎ実行委員会)が仙台・元鍛冶丁公園で開催され、参加者は会場いっぱいの400人超。宮城革新懇も参加し、「女川を核のゴミ捨て場にするな! 女川原発を廃炉に!」と声を上げました。
主催者あいさつに立った多々良哲さんは、「女川原発の使用済み核燃料プールが満杯になるので東北電力は焦っている、乾式貯蔵施設を作るための地元同意をさせない署名を集めて稼働を止めよう」と訴えました。
「さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト」代表、「県民投票で決める会」世話人の小木曽茂子さんが新潟から駆け付け、「新潟県では県民投票条例の制定を求める2回目の署名を14万筆集め(前回の倍)、3/27に県に本請求する。前回賛成議員7名に対し今回は17名まで増やし、自民党を含めさらに説得中だ。宮城と新潟も、ともに頑張ってムチャクチャな原発回帰政策を止めよう」と呼びかけました。さらに、阿部律子さん(女川町議会議員)、小沢和悦さん(大崎市議会議員、大崎住民訴訟原告団副団長)が現場でのたたかいを力強く報告しました。
集会後のデモ行進は、長い隊列が一番町~青葉通り~仙都会館前まで大きなシュプレヒコールを響かせました。
(「宮城革新懇mail&faxニュース」より)