カジノはいらん! パレードに110人 住吉革新懇
万博開幕直前、工事中の「ブラジルパビリオン」で火災事故が発生し、安全性が厳しく問われる事態となっています。住吉革新懇は4月5日、「カジノはいらん! 住吉の会」と共同し、「万博やめて! カジノもいらん! お花見パレード」を開きました。長居公園での集会後、あびこ筋を浅香中央公園まで「万博今すぐやめて!」「カジノはいらん」と唱和しながらパレード、110人が参加しました。天候もよく沿道からたくさんの市民が注目。手を振って応援する姿も各所でみられました。
パレードに先立つ集会では、住吉の会の貝田代表が主催者あいさつ、住吉革新懇の古旗事務局長が基調報告しました。
古旗氏は、①ガス爆発、地震・津波、熱中症―参加者のいのちを危険にさらす万博は中止するべき、②会場建設費や運営費が際限なく膨らみ、大赤字のツケを府民・市民に転嫁することは許されない、③カジノは人を不幸にする。若者がオンラインカジノで犯罪に巻き込まれている。カジノ中止までたたかいぬこう、④市民の暮らし・福祉・営業そっちのけで、万博・カジノ・大型開発に突き進む維新政治をやめさせよう、と訴えました。集会では、日本共産党の井上浩大阪市議、社民党府連の長崎由美子代表、夢洲カジノを止める府民の会や大阪市・市民連合の代表が来賓あいさつしました。
メタンガス爆発の危険「万博遠足はただちに中止を」寝屋川革新懇
メタンガス爆発の危険が明らかになった4月9日、寝屋川革新懇は新婦人の会と共催で「万博遠足の再検討を求める緊急宣伝」を京阪電車寝屋川市駅前で行い、25人が参加しました。
「危険な万博へ子どもの遠足やめて」のポテカを掲げ「万博またメタンガス」などのチラシを配布。新婦人・革新懇・退職教職員・共産党市議が訴えました。「現役の先生は困っている、何かあったらだれが責任を取るのか」「テストランに参加したが暑くて帽子が必要。パビリオンは工事中ばかり。メタンガス検知の会場報告は一切なかった」「昨日、市長と教育長に再検討の申し入れを行った」「ゴミの島での万博の狙いはカジノ推進。ますます不安に子どもたちを連れて行かないで」「情報開示で小中全校の計画を聞いた。夏休みに行く、現地集合現地解散など様ざま。子ども達の安全を守る責務がある市長と教育委員会はただちに中止をすべきではないか」などとの訴えがおこなわれました。
署名・対話では「絶対子どもを連れて行ったらアカン」「夢洲に決めた橋下・松井さんに抗議せな」の声が寄せられました。