交野青年革新懇は12月7日、交野市ゆうゆうセンターにて学習会を開催しました。
「気候危機(Climate Crisis)とは何か? を科学的に考える」という題目で、日本科学者会議『日本の科学者』元編集委員長、生物熱力学が専門で元大阪大学大学院理学研究科の長野八久さんに講演いただき、31人が参加しました。
地球が温暖化に向かっている実態とそれは何故かという話から、温暖化がこのまま進むと人類は生存できなくなってしまう、それを食い止めるために今を生きる我々に何ができるのかを、様ざまなデータや表を使い、科学的にわかりやすく話していただきました。テレビでは聞いた事のない地球の現状を知り、「人類繁栄か滅亡かのわかれ道があと5年で決まる」という指摘にショックの連続でした。もはや個人レベルで解決するには手遅れで、今すぐ世界規模で、政治の力で取り組まなければどうしようもないと話しました。
交野青年革新懇では、今後も定期的に学習会開催や環境フェスタなどへの参加企画などを行い、地球環境危機解決への取り組みを行っていきます。