大阪・河内長野革新懇が総会と講演会 「憲法前文が示す平和の国際環境づくりの努力が大事」

 河内長野革新懇は9月22日、河内長野駅前のノバティホールで総会と講演会を行い62人が参加しました。

 講演は、立命館大学国際関係学部教授で立命館大学国際平和ミュージアム館長の君島東彦先生。「憲法にもとづく平和外交のかたち」と題し、「六面体としての憲法9条」「『しない』平和主義と『する』平和主義」「マルチトラック平和外交」などの切り口で、90分近くの熱のこもる講演でした。

 質疑応答では、「ウクライナの現状をどう考えれば」「中国フィリピンの衝突と国連の力は」などの質問が出され、「9条を生かすためにも、憲法前文に示された平和の国際環境作りの努力がとても大事だと分かった」「市民レベルの平和外交の実践も必要」などの感想が寄せられました。

 総会では、総選挙勝利に向け革新懇の要と架け橋の役割を大いに発揮しようと提案、私学助成の取り組みなどの発言がありました。

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