9月22日、土砂降りの雨の元鍛冶丁公園。核兵器廃絶ネットワークみやぎが主催して、第4回目となる「核廃絶PeaceWave inみやぎ」が開かれました。
うたごえ協議会のみなさんがリードして、参加者全員で「青い空は」「原爆許すまじ」などの「平和のうたごえ」を合唱したのち、主催者を代表して、木村緋紗子代表が開会あいさつを行いました。呼びかけ人を代表し、寺沢幹緒宮城革新懇事務室長から、宮城革新懇が43年にわたって毎月取り組み、今年9月で511回目を迎える「核兵器廃絶市民行進」の歴史と意義について報告。「来年3月に開かれる核兵器禁止条約第3回締約国会議では、『核抑止力論』を批判する報告が出されることになっています。周りの人に核抑止力論の欺瞞性を訴えましょう」と呼びかけ、川名直子宮城県原水協事務局長ら2人からの決意表明がありました。
あいにくの大雨のため集会後に予定していたアピール行進と街宣は中止となりましたが、参加者全員で「核兵器をなくしましょう」「日本政府は核兵器禁止条約に参加を」「戦争ではなく平和の準備を」などのシュプレヒコールを唱和して、集会を締めくくりました。