「核の脅し」を許すな! 第483回核兵器廃絶市民行進 宮城

 5月29日、483回目となる「核兵器廃絶市民行進」を行い、12人が参加しました。ハンドマイクを握った宮城革新懇の富樫昌良常任世話人は、「ロシアのプーチン大統領は、核使用も辞さない構えを見せている。これは『核の脅し』であり、核兵器禁止条約に明確に違反するばかりではなく、今年1月3日に出された『核保有国5カ国のリーダーによる、核戦争を防ぎ、軍拡競争を避けることについての共同声明』にも反するものだ」と、厳しく糾弾しました。
 また、安倍元首相や維新の松井代表などが「敵基地攻撃能力」「核共有」「軍事費倍増」などと大軍拡をあおっていることに対して、「軍事費2倍の新たな財源を捻出するために、消費税増税や社会保障大幅削減が狙われる危険性がある。軍事対軍事でなく、今こそ9条を生かした平和外交を進めるべきだ」と強調しました。


 5月のさわやかな天候の中、参加者は「第483回」のゼッケンを胸に、意気高く行進を行い、道行く人々に核兵器廃絶を訴えました。

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