「アベ政治に代わる新しい政治を北海道から」-北海道革新懇は10月3日、「10/3市民と野党の街なかトーク」を行いました。
「若者対象食料支援のフードバンクに90人近い大学生がやってきた。バイトがなくなりお金がないのも、学費が高い大学に通うのも全部自己責任という、今の自己責任社会を変えたい」「最低賃金を上げる、学費を下げる、夢をあきらめなくても良い社会に変える。根本的には政治じゃないですか?」「つながって社会を変えましょう」と訴えた民青北海道委員会の宮内史織さんはじめ、各界の団体と野党各党から熱いスピーチが続いた道革新懇の「10/3市民と野党の街なかトーク」宣伝。札幌市のど真ん中、大通り西3丁目いっぱいに「黙らない!選挙で変えよう!」「20人数学級・原発ゼロ・最低賃金1500円実現する政府を!」「戦闘機より病院~コロナから国民の命守る政府つくろう!」などの横断幕、ボードがならび、たくさんの市民が公園内で訴えに耳を傾けました。
宣伝開始前には「市民の風・ライブ隊」の演奏もありました。「女性はウソをつくと蔑視発言の自民党杉田議員辞職を求める」(石岡伸子さん・新婦人)、「20人学級実現の政府を!密をなくし、少人数でゆきとどいた教育が行われる学校に変える。当たり前のことじゃないですか」(尾張聡さん・道高教組)、「外来収入減の回答が6割。入院収入減も5割以上。道内医療機関619施設からのアンケートへの回答はとても深刻。看護師ら職員のボーナス減も。ケータイ値下げのアピールよりPCR検査を。命のために選挙に行きましょう」(鈴木緑さん・北海道医労連)の各界アピールのたびに大きな拍手が広がりました。
市民と野党の「本気の共闘」前進へ、全国各地の運動に拍車がかかっています。3日の「街なかトーク」には市民の風北海道から小林久公事務局長が連帯アピール、日本共産党の畠山和也さん、新社会党札幌圏支部の木山誠二さんも駆け付け、安倍政治に代わる新しい政治を実現するたたかいと「本気の共闘」への決意を訴えました。「街なかトーク」会場では、中央の市民連合が9月19日、野党各党に行った「政権交代に向けた政策要望」をビラにして配布。「いのちと人間の尊厳を守る『選択肢』」を訴えました。
道内ではコロナ対策に加え、「核ゴミ処分場」問題、「北の鉄路」、農業など道民の安全とくらしの課題も山積です。「子どもたちのため20人学級を実現する政府」「最低賃金1500円、原発ゼロ、戦争法廃止、核兵器禁止条約にサインする」政府実現へ、声をあげましょう!(道革新懇Faxニュース20.10.06から)