「宮古島からのSOS」  神奈川・厚木革新懇

 厚木革新懇は11月30日、厚木市文化会館で「宮古島からのSOS」、「美ら海辺野古」の上映会を行いました。150人が参加、西南諸島で強行される島ぐるみの要塞化の実態を見ました。沖縄の米軍基地建設をめぐるたたかいは辺野古や高江で粘り強く続いており、報道もされていますが、宮古島、石垣島、鹿児島県奄美大島など西南諸島で強引に進められる自衛隊の基地建設についてはほとんどマスコミが取り上げることはありません。

 今回の上映会はこうした実態を知るうえでよい機会になりました。沖縄県革新懇への活動支援募金を呼びかけ、カンパをお寄せいただきました。参加者アンケートも4割を超えました。参加者の一人は「辺野古基地問題だけでなく、石垣・宮古・奄美など琉球列島が軍事基地化する様子を改めて認識しました。この続きが日本列島。もっともっと本土の問題として広めたいものです。この神奈川も重要な基地として強化されています」と述べています。(遠藤)【厚木革新懇ニュースNO.164から】

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