下関革新懇は、6月15日、日本共産党の仁比そうへい参議院議員の政治活動をサポートするボランティア集団である仁比ネットと共催で、「下関北九州道路は本当に必要か?」と題して、学習会を開催しました。
冒頭で、仁比さんが国会で安倍総理や麻生財務大臣を追及した映像を視聴し、その後、近藤栄次郎元下関市議会議員の報告を受けました。
関門橋や関門トンネルの現在の交通量や将来の状況からみて、下関北九州道路を新たに造る必要性がないこと、地盤の強度からみて現在の橋やトンネルは、老朽化や地震にも強い反面、新たな計画の位置では安全性に不安があること、取り付け道路の整備等から膨大な税金の投入が必要であること等の問題点が次々と報告され、この道路が「安部・麻生道路」、別名「忖度道路」と揶揄される由縁が明らかにされました。
約40名の参加者からは、次々と質問や意見が出され、熱気のある集会になりました。
(下関革新懇からの通信)