被団協、若者も訴え 東京・足立革新懇が「ノーウォー ウイメンズアクション」

 足立革新懇は12月6日、昨年に続き原水協と母親連絡会とコラボで「女性と子どもたちの命を守ろう! 核戦争許さない、核兵器禁止条約に署名・批准を」 レッドアクション4を27人の参加でおこないました。20人近い署名が寄せられ、用意したチラシもあっという間に無くなりました。区内でうたごえを広げるピースフラワー合唱団、教職員合唱団、足立保母つくしんぼ合唱団などによる平和を願う『青い空』『折り鶴』のやさしい歌声に通行人の足がとまりました。
 足立区原爆被害者の会(足友会)の山下和宏会長が駆けつけ、「ノーベル平和賞を被団協が受賞し、世界で唯一原爆被害にあった被爆者の核兵器禁止、平和を求める声と運動が世界で評価されている。核兵器は抑止力にならない、戦争への動きは許さない」と訴えました。民青同盟の若者は、「戦争は絶対ダメ! アメリカの言うがままに戦争準備をおこなう自民党政治を変えよう。戦場には行かない、平和を!」と訴えました。足立母親連絡会は、「戦時中に若者を戦場に行かせた召集令状『赤紙』を配り、平和を考えようと全国で行動している。ガザやウクライナの子どもたち、女性の命を守ろう」、区労連は、「暮らしが大変な時に、軍事費を増やすのではなく賃上げ、消費税減税など暮らし優先の政治にかえよう」と訴えました。日本共産党の山中議員は、住民に知らせないで進めようとする区の開発計画に反対するパブコメ協力の訴えと平和な住みよいまちづくりを訴えました。
 「子どもたちが殺されているのを早くやめさせたい。かわいそう」「戦争はいや!」などとティッシュ入りチラシを受け取り、署名する姿が随所にありました。
 総選挙で自民・公明与党を少数に追い込み、政治を変える活動が始まっている時に、憲法9条をいかし、核兵器禁止条約に署名・批准する政府をつくろうの訴えに共感が広がる行動になりました。(足立革新懇・児玉)

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