東京革新懇、全国革新懇が都知事選勝利に向けて呼びかけた、第２弾の統一行動が、６月15日（池袋）と16日（渋谷）に取り組まれました。１都１府６県（栃木、埼玉、千葉、神奈川、新潟、愛知）からのべ68人が参加。革新・愛知の会と大阪革新懇からはカンパが寄せられました。

　宣伝に先立って開かれた出発集会では、矢野裕全国革新懇代表世話人があいさつ。今回の都知事選の意義として、①都民本位の都政を実現する選挙、②国政変革に直結する選挙、③「市民と野党の共闘」を発展させる選挙――の３点を挙げました。続いて、五十嵐仁東京・全国革新懇代表世話人が「都民の生活と福祉をサポートできる都知事の実現」を訴えるとともに、７月７日投票となることから「七夕選挙であり、頑張って私たちの願いを」と訴えました。

　両日の街頭行動では、神宮外苑の樹木を大量伐採する計画や、コロナ禍のなかで頑張った都立病院の独法化強行、２年で48億円もかかるプロジェクションマッピングなど、都民不在の小池都政を厳しく批判しました。