堺市民懇が総会と記念講演 なぜ中東で戦争終わらない ジャーナリスト西谷文和さん語る

 堺市民の会(堺市民懇)は5 月23日、第38回総会を堺市産業振興センターで開催しました。93人が参加しました。

 来賓あいさつを大阪革新懇の大原事務局長、住みよい堺市をつくる会の丹野事務局長がおこないました。藤本幸子市議会議員から、「維新市政のもとでも市民と力を合わせ、少しずつ市民の要求が実現している」と、議会報告がありました。「堺平和のための戦争展」、図書館建て替え問題、教育の現状、核不拡散条約(NPT)再検討会議への参加報告、公共交通問題、トランプとネタニヤフによるイラン攻撃に端を発するナフサ不足による業者の窮状、市民懇が主催した能登への交流旅行、「堺に九条の碑を作る会」など9人から発言交流がありました。総会の最後には、世話人で与謝野晶子研究家の松永直子さんより市民アピールの提案があり、田中事務局長からの昨年度の活動報告と方針提案とともに満場一致で確認されました。

 総会の記念講演として、今年1月にもイスラエルの現地取材をしてきたジャーナリストの西谷文和さんのお話を聞きました(写真)。西谷さんは、なぜ中東で戦争が終わらないのか、植民地政策の歴史・文化・宗教などを解説。生前の中村哲さんに「百の診療所より一本の水路を」とアフガニスタンで建設中の水路を案内してもらった画像を紹介し、「これこそ憲法九条の活かし方だ」と結びました。

 閉会あいさつで、小牧薫代表世話人(元歴史教育者協議会会長)が「政府が遮二無二憲法改悪と戦争の準備をすすめる中、市民懇の活動が今こそ大切」と締めくくりました。

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