東京・西東京革新懇は10月12日、公民館市民企画事業と共催して、前川喜平さんの講演会を開催しました。公民館の小さな部屋しかなく60人の定員を申し込み順で受け付けたところ、3日間で満員になりました。
「日本の危機を乗り越えるために-自由の輝きを取り戻そう」と題された講演会。前川さんは、21世紀の日本の危機の原因は次にあると話されました。
1、 2012年4月の自民党改憲草案は国家主義の台頭。
2、新自由主義のまん延は人間よりカネ儲けの優先。
3、自由の抑圧は教育・学問・メディアへと行われた。
内容が多岐にわたり、特に文部科学次官を歴任されたことから、教育の歴史、現在の教育現場の問題など内容が豊富でした。特に安倍政権になってからひどくなったと分かりました。70分の予定が2時間20分話し続けられました。アンケートでは「話に引き込まれた」「問題点が良く分かった」「いい方を選んでいただきありがとう」などありました。