裏金疑惑解明の上脇教授と、たつみさんが対談「告発これからも」(動画を視聴できます) 大阪・寝屋川革新懇 

 自民党の裏金問題に国民の怒りが沸騰するなか、寝屋川革新懇は大阪12 区市民連合と共催で2月26日、パーティー券裏金疑惑を解明した上脇博之神戸学院大学教授と、たつみコータロー衆院近畿比例候補の緊急対談を開催しました。会場の寝屋川市アルカスホールに一杯の320人が参加しました。
 たつみさんは、「自民党の報告ではキックバックを『還付金』、中抜きを『留保金』とし、『裏』と一切言わない。30年来の組織的犯罪で何に使われたか分からない。カネの力で政治がゆがめられ国民の望む政治が実現しなかった」とのべました。

 上脇教授は、「『しんぶん赤旗 日曜版』の記者がすごかった、6万を超える政治団体をチェックした。国民栄誉賞の話があるが記者さんに受賞をと言いたい」とのべ、「一昨年10月末から告発状の連続。この2年間、年末年始の休みもなかった“私の青春を返してほしい”」と話すと会場は大爆笑。「2022年から23年に告発する度に派閥が訂正。訂正は自白と同じ。訂正を証拠にこれからも告発を続ける」とキッパリのべました。大阪維新の会の政治資金パーティーについても言及。「大阪維新の会は政党ではなく政治団体。そもそも政治団体は企業・団体献金は受け取れないのに『一切もらわない』としたたかに強弁している。大阪で一番パーティーで儲けているのが維新だ。事実上自民党と何ら変わらない、大阪万博受注企業によるパーティー券購入の疑いもある」「こんな汚い政治は許されないどう変えていくのか、カネの力で政治も民意もゆがめられてきた。4割の得票で8割の議席を得る小選挙区制を比例代表制へ変えるべき。パーティーは全面禁止、企業献金も禁止、政党助成金も廃止を実現しよう」と強調しました。
 大阪12区市民連合世話人で東大阪生協病院院長の橘田亜由美さんが進行し、加藤昌孝寝屋川革新懇代表が開会あいさつ、山本啓一郎12区市民連合四條畷世話人が閉会あいさつを行いました。

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