結成35周年を迎えて  兵庫・神戸中央区革新懇

 神戸中央区革新懇は8月21日、第32回総会を開催しました。コロナ禍の中、緊急事態宣言発令のもと感染予防対策を徹底し26名の参加で成功裡に終わりました。

 生田診療所・武村所長は主催者挨拶を兼ね、スライドを活用し菅政権が進める”コロナ禍”で新自由主義とは、国民に全て自己責任を押し付け、「大企業は利益に応じた社会的責任を果たせ」と鋭く告発されました。

 中央区革新懇は、昨年結成35周年を迎え、「記念誌」(400部)も発刊、団体、個人に普及されました。

 当日は、20年のまとめと21年の活動計画(案)を受け(青年革新懇、労働者、婦人、業者、共産党、税理士)6名が発言され、会計報告、19名の世話人を選出確認されました。

2013年から3駅にエレベーターの新設を(阪急花隈駅、阪神西元町駅は既に稼働)残りの阪急春日野駅もバリアフリ―化工事が始まりました。ねばり強い住民との行動の大きな成果です。 

「憲法9条守れ」の毎月3の日行動も2004年9月から取り組まれ連続213回となりました。(延べ1882名の参加、署名4906筆)

 昨年結成された青年革新懇は”学び、楽しみ、つながり、要求実現の活動、いきいき前進の発言もあり、若い息吹を感じました。

 コロナ禍で無策の菅政権の「命置き去りの政策」に発言者の共通して来るべき総選挙で勝利しようと訴えられました。

 全国革新懇編集の「40年のあゆみ」は革新懇の歴史を学び、これからの活動に元気が出たと好評の感想が寄せられました。

当会の活動する兵庫1区は「市民と野党の共闘実現で」期待の高まっている地域であり、来賓の県革新懇からも役割が大きいとの激励に応え機敏な行動が強く求められています。組織を強めながら「全国革新懇ニュース」の普及にも努める事も確認されました。

 結成40周年に向けて、「3つの共同目標」と「3つの任務」を掲げ、”学び、楽しく、元気が出る”革新懇運動に取り組んで行きます。

漁島 国弘(事務局長)

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