根本的な国のあり方を問うところで一致が大事  秋田県革新懇

 秋田県革新懇は7月18日、総会・講演会を開きました。来賓として立憲民主党県連幹事長の寺田学衆院議員、あきた立憲ネット代表委員の虻川高範弁護士が連帯のあいさつをしました。

 寺田氏は「安倍・菅両政権の好き勝手なひどい政治に、今度の選挙で終止符を打つため手をつなぎ、心を一つにあわせ頑張りましょう」と呼びかけました。虻川氏は「国民の権利と自由、立憲主義を取り戻すため、憲法12条の『国民の不断の努力』を日々積み重ね、ともに頑張りましょう」と訴えました。

 野党統一の寺田静参院議員、立憲民主党県連代表の緑川たかし衆院議員、社民党県連の石川ひとみ代表(県議)のメッセージが紹介されました。

 日本共産党の高橋ちづ子衆院議員は特別報告者として発言し、国会での野党共闘の前進と党の立場を紹介。「各党さまざまな違いはあっても、根本的な国のあり方を問うところで一致できることを積み上げてきたことが何よりも大事」と強調し、「このことに確信をもって、頑張っていきましょう」と語りました。

 総会は2021年度運動方針、役員体制などを採択しました。また、石沢真貴秋田大学教授が「社会変動期におけるコミュニティのあり方を考える」と題して講演しました。

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