核兵器廃絶と原発ゼロの運動が響き合う情勢  北海道・南区革新懇

 核兵器禁止条約の発効を記念して札幌市の南区革新懇は3月13日、小野内勝義道平和委員会理事を講師に学習講演会を開きました。小野内氏は「政府は条約に署名する考えはないと言い切った」として被爆国にあるまじき行為を「ピンボケ内閣」と菅首相を強く批判。「条約は開発から生産、取得、保有、貯蔵、受領、使用、使用の威嚇のすべてを禁止し、被爆者を援護するよう明記された」と強調しました。

 参加者からは「日本には核武装を推進する人がいる」「原発ゼロと併せて核兵器ゼロの運動が大切」「外出するときは署名用紙を携えて訴えていく」との意見や決意を表明し、核兵器廃絶と原発ゼロの運動が響き合う情勢になりつつあると話し合いました。

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