「連合政権づくり発信へ」 新潟県革新懇

 新潟県革新懇は「新潟から野党連合政権をめざす集い」を開き、80人が参加しました。五十嵐仁法政大学名誉教授(全国革新懇代表世話人)が講演。西村智奈美、黒岩宇洋両衆院議員、打越さく良参院議員(いずれも立憲民主)、菊田真紀子衆院議員(立民会派)、森ゆうこ参院議員(国民民主)、小山芳元、樋口秀敏両県議(未来にいがた)がメッセージを寄せました。統一地方選後、革新懇に入会した佐藤浩雄県議(無所属)が連帯あいさつしました。

 中村洋二郎代表世話人が「喫緊の課題、野党連合政権づくりを新潟から発信していこう」とあいさつ。

 五十嵐氏は政権交代が野党の政策合意や草の根の運動で準備できつつあることを強調。これまでの政権交代のときと違い、共産党への偏見の壁が崩れ、共産党が市民と野党共闘の軸になっていると力説。革新懇が市民参加と政党も巻き込み、野党連合政権づくりに向けた活動を促進することを訴えました。

 発言では「市民連合が選対に参加し、意見や提案もし、市民と野党共闘の議員と絆を深めている」(新潟市民連合)、「市民と野党が連合して政権をつくろうという合意を得る時期にきている」(新潟4区平和団体連絡会)、「求められているいのは総選挙での連合政権づくりの本気度だ」(樋渡士自夫共産党県委員長)などと強調しました。

 栗田茂男事務局長が、野党連合政権をめざす宣伝や行動を起こすことを訴えました。

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