韓国におけるカトリック教会の平和運動  北海道・革新懇・ていねの会

11月13日に、手稲カトリック教会の韓晸守(ハンジョンス)神父による講演会「韓国におけるカトリック教会の平和運動」(「革新懇・ていねの会」と「平和ってい~ね!ていね区民の会」共催)が開かれ50名が参加しました。韓国の軍事独裁政権の下で、カトリック教会が命がけの闘いを進め、国民の信頼を勝ち得て信者を爆発的に増やした歴史を振り返り、その中で日本のカトリック教会が果たした連帯支援活動の大切さが語られました。いま日韓の関係は冷え込んでいるが、日本の政府としては過去の植民地支配について、真心を込めた謝罪が必要であり、そうすれば両国の和解が進む。日韓両国の市民の交流と連帯が発展すれば、東アジアの平和のためにできないことはない。ロウソク革命のリアルな実態など、韓国について初めて聞く、ときにユーモアを交えた神父さんの話に、参加者は聞き入り、「感動的ないい集まりでしたね」という感想も聞かれました。(革新懇・ていねの会世話人 平山雄三さんからの通信)

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