えどがわ革新懇の第2会総会・記念講演会が9月11日、タワーホール船堀小ホールで開かれ、330人が参加しました。
総会では、今井文夫東京革新懇事務局長が来賓挨拶。昨年再建総会以来の活動経過の報告と活動方針、会計報告、世話人・事務局態勢が確認されました。
当面、消費税10%増税阻止、9条改憲を許さない、沖縄新基地建設NO!を最重点課題とし、草の根から安倍内閣退陣に向けての闘いに総力をあげることが決議されました。
総会に引き続き「前川喜平さんおおいに語る」と題した記念講演会が開催され、講師の前川喜平さんの1時間半を超えるお話しに聴き入りました。
前川さんは、元文部科学事務次官として、体験にもとづいて、「加計」「森友」「伊藤詩織さんへの暴行」問題などでの安倍官邸政治の不公正、不公平、不透明さを告発。「加計」問題の中心にいた萩生田氏が文科大臣になることをはじめとする内閣構成の異常さの糾弾。政府の意向に従う警察・検察の実態や教育や道徳教育への介入を通じてものを考えない子どもづくりなど。安倍政権を一日も早く終わらせることの重要さ、そのためにも野党の連合政府が急務であることなどが話されました。前川さんのユーモアいっぱいの話しぶりや時々発せられる「ダジャレ」に会場は笑いの渦に包まれ、深刻な日本の現状でもやり方次第で先が見えると確信させる講演会となりました。(東京革新懇mailfaxニュースNO.934から)