総会と記念講演「参院選の結果と革新懇の役割」  三重県革新懇

《三重県革新懇総会》
第一部総会では、平和委員会の西尾比呂也さんを議長に選出して、議事を行いました。最初に、主催者挨拶を代表世話人のぼくが行いました。安井彦光事務局長が経過と方針を提案し、質疑討論ののち、採択しました。

第二部の記念講演は、全国革新懇代表世話人で法政大学名誉教授の五十嵐仁さんが行いました。『参院選の結果と革新懇の役割』とのテーマで、五十嵐さんは「今回の選挙は、自民9議席減・単独過半数割れ・比例得票240万減・改憲勢力3分の2割れ、どれをとっても、自民党が一番の敗北を喫したのに、公明党を加えて与党過半数を維持したため、政権を維持した。低かった投票率がもう20パーセント上がっていたら、安倍自公政権は完敗だったところだ。」とし「新たに進出した『れいわ』を含めた(今回の13項目の共通政策)野党共闘をさらに構築すれば、来るべき総選挙で大きな展望が期待される。」と話しました。この後、会場からの質問に、ユーモアを交えて丁寧に答えました。

五十嵐仁さんに来ていただいたので、終了後、『フォトジャーナリズム展』に案内しました。今年は「福島菊次郎写真展」で≪原発被災地≫≪原爆の悲劇≫≪自衛隊≫≪昭和天皇の戦争責任≫など迫真の撮影でリアリティーがあり、見る者の目をひきつけました。

(大野章さんFBから)

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