「東京に日本の空はない」  東京・文京革新懇

文京革新懇は、11月13日、小泉親司元参議院議員・平和委員会理事を招き、講演会を行い、50人が参加しました。冒頭「東京に日本の空はない」と切り出し、東京の空で起きている二つの重大問題―米軍横田基地へのCVオスプレイ配備と羽田の増便で東京の上空を飛ぶ「新飛行ルート」について解明。横田空域は首都圏だけでなく一都九県の広大な地域で、そこを飛行する時は米軍の許可を得なければならないこと、ここで夜間、低空飛行訓練を自由に行い、特殊作戦部隊と事故率の高いオスプレイの出撃基地になること、たくさんの学校・病院等人口が密集している住宅地の上空を飛ぶ危険を告発しました。その上羽田増便による人口密集地上空を飛ぶ新ルートの危険性を指摘しました。
安全な東京の空を取り戻すために、危険な実態を知らせる運動と「横田エリア」の早期返還、日米地位協定の抜本改定を求める運動を強めようと呼びかけました。(東京革新懇mailfaxニュースNO.828より)

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