笠岡市革新懇は活動再開の企画として11月3日、4日「みんなで学ぼう!財政学習会!」を開催しました。立命館大学の森裕之教授を講師に2日間にわたって約20人がみっちり学習しました。
三好幸治笠岡市革新懇代表の開会あいさつのあと、森先生が膨大な資料をもとに自治体の財政に関する基礎知識について話したうえで、笠岡市の財政について話しました。
初日には、小林嘉文市長が参加。森先生の「『PFI』という手法は財政のおける透明性がないことが問題だ」という話に、笠岡市がPFIで給食センターを運営していることもあり、市長が反論する形で議論になる場面もありました。
森先生は「私に答えを求めず、私の話をみなさんが分析して答えを出すツールにしてください」と話しました。
最後に斉藤肇笠岡市職労委員長が閉会あいさつをしました。
参加者は今回を第1歩にして、市政の問題点を分析して市政をよくするために活動を継続していくことを確認し、近日中に今後の取り組みを相談する会を開くことにしました。(岡山の会ニュースNO.262より)