千葉・睦沢町で革新懇が新結成 町単独では県内初

 千葉県睦沢町で革新懇が新たに結成され、長生郡市で2番目、県内では初めて町単独の革新懇が誕生しました。5月11日の午後、「睦沢町民の会」結成総会が睦沢町中央公民館で開かれ、約20人が参加しました。

 睦沢町の田中憲一町長が来賓の挨拶を行い、「街には多様な能力・趣味、様々な考えの方々でコミュニティーがつくられている。今年度町制施行40年の記念事業を進めてきたが、今防災が大事、50年に向けて人口と笑顔が増える町をみんなで作っていきたい」と述べました。

 千葉県革新懇代表世話人で千葉大学名誉教授の三輪定宣さんが挨拶と教育問題の講演を行いました。「少子化の原因は子ども・教育に関わる予算の減少で、国の責任、地方自治の支える責任が重要。給食無償化が全国に広がっています、この流れを大いに睦沢町でも広げましょう」と語りました。また、「ユネスコは『21世紀は“参加型社会”の実現をめざし、人類的課題は教育の役割で決定される』と述べている、革新懇運動はまさにみんなで学び合い社会参加する典型的な活動です」と革新懇運動の重要性を強調し、激励しました。

 参加者の交流では、酪農家のNさんは「円安で飼料高騰が大変です。ロンドンでは牛乳が50%アップですが、日本ではできない。酪農を守るために頑張り続ける」と述べました。隣町の一宮町から参加した秋葉博敏町議は「農業基本法改悪が狙われている。自給率向上を投げ捨て、輸出できる農業を謳い、戦争になったらイモ作りを押し付ける、こんなことを許さず睦沢に習い革新懇を作りたい」と連帯を表明しました。

 会則では、目的に「3つの共同目標」と「住みよい睦沢町をめざして共同を広げます」の4つを掲げました。最後に役員として6人の代表世話人と市原時夫事務局長、1人の会計監査を選出しました。

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