アピール「都知事選で『市民と野党の共闘』の力を一気に大きく広げ、宇都宮健児さんの勝利をめざしましょう」  東京革新懇

 6月5日、東京革新懇代表世話人会は、アピール「都知事選で『市民と野党の共闘』の力を一気に大きく広げ、宇都宮健児さんの勝利をめざしましょう」を発表しました。

 勝利するためにぜん力を尽くしましょう!

以下アピール全文です。

東京革新懇アピール

都知事選で「市民と野党の共闘」の力を一気に大きく広げ、宇都宮健児さんの勝利をめざしましょう

 

2020年6月5日 東京革新懇代表世話人会

 6月18日告示、7月5日投票の東京都知事選挙が迫るもとで、6月3日、『市民と野党の共闘の実現で都政の転換を』6・3呼びかけ人会議が開催されました。立憲民主党、日本共産党、社会民主党、新社会党、緑の党の各代表が、立候補予定の元日弁連会長の宇都宮健児さん支持を表明しました。国民民主党の代表からは検討の態度表明でしたが、ここに待ちに待った市民と野党の共闘が成立しました。

 4年間の小池都政とはなんであったでしょうか。4年前の都知事選挙では、都議会自民党を敵に仕立て上げ、「都民の、都民による、都民のための都政」をかかげ、東京オリンピック経費と築地市場移転の見直し、情報公開を公約し当選を果たしました。しかし、当選後は、公約を次々に投げ捨て、高齢者福祉の切り捨て、感染症対策など行政医療で中心となる都立・公社病院の独立行政法人化をはじめ都民に冷たい都政をすすめる一方で、アベノミクスを礼賛し、「稼ぐ力」「世界一の東京」を標榜、政府・財界と一体となった東京大改造を、国家戦略特区を使い一気に進めています。羽田都心低空飛行ルート、カジノ容認もその一環です。小池知事は、日本会議議員懇談会副会長をつとめ、公然と改憲を主張し、改憲二大政党をめざし希望の党を立ち上げたことも決して忘れてはなりません。

 5月27日に宇都宮健児さんは記者会見で都知事選出馬に当たっての決意を表明しました。いま問われているものとして「都民の生存権がかかった選挙である~都民一人ひとり雇用を守る、営業を守る、住まいを守る、生活を守る、命を守る~」として、緊急の3課題、重視する8課題を掲げています。

 宇都宮さんの勝利は、東京都の当面するコロナ禍対策の緊急の拡充と都政を都民本位に大転換するとともに、安倍政権打倒、野党連合政権樹立の大きな道を開き、全国にも大きな影響を与えます。

 コロナ禍のもとで、政治に対する国民の関心が高まり、安倍政権・自民党政治に対する批判が一気に高まっています。勝利をつかむチャンスが生まれています。東京革新懇は、短期間で制約のあるもとで、知恵も発揮し、SNSなど新しい取り組みにも挑戦し、全力で勝利めざすことを心から呼びかけるものです。

以上

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