大阪革新懇が地域住民と一緒に街宣 「声をあげよう!」

 大阪革新懇は10月1日、門真市の皆さんといっしょに古川橋駅前で宣伝を行い、50人の方が参加されました。

 最初に、日本共産党の福田英彦門真市会議員が市政報告を行い、維新市長のもとで市民サービスが切り捨てられる一方、高い介護保険料が押し付けられていると告発しました。

 続いて、村上史好前立憲民主党衆議院議員より、「自民党は裏金問題を反省していない。国民が望む新しい政治を実現するために立憲野党が力を合わせなければなりません。同時に大阪では維新政治を転換する。6区では今のところ日本共産党のわたし孝一さんしか出ていません。ぜひ自公に代わる立憲野党の灯をつけてほしい」と訴えました。

 万博・カジノ反対運動の先頭に立っている藤永延代さんは、「もともと夢洲はごみの処分地としてできた人口の島で軟弱な所。松井元大阪市長がここで万博やると言い出した。メタンガスが今でも発生し、83本もガス抜きのパイプを入れている。ヒアリも出る。万博協会は遠足で来るなら長袖、長ズボンと通知を出した。今からでも中止して、お金も資材も人も能登支援に使うべきだ」とスピーチ。

 菅義人大阪労連副議長は、「自民党政治、維新政治を終わらせるために力を合わせましょう。今日から最低賃金が改定されて50円アップの1,114円になったが、食料品をはじめとする値上げ続きで追いつかない。私たちは今すぐ最賃1,500円の運動をしている。政治を変えて、暮らしを守りましょう」と訴えました。
 最後まで熱心に聞いていた高校生は「万博はいつも疑問に思っていた。もっと勉強したい」と語っていました。

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