佐倉革新懇は3月17日にユーカリイオンタウン交差点で、私たちの願いを訴える宣伝行動を行いました。7団体の参加者が訴えました。
千葉県革新懇の柴田事務局長 「革新懇は三つの共同目標を持ち、日本国憲法を柱に暮らし、平和、民主主義など、私たちの切実な願いを実現するために力を合わせて政治を変える事を目的にしている団体です。自民党の裏金問題は、政治への影響力を目的にした企業献金を禁止する事が問題の本質です。自民党への怒りが起こっていますが、国民の意思表示で政権交代させることをめざしましょう」。
市民の力で佐倉を変える会・弁護士の清田のり子さん 「自民党政治を終わらせるためには野党の共闘が大事です。国民が意思表示をすれば政治は変わります。現在の佐倉市政は公共事業が優先になっており、市長は福祉を口では言うがやっていません。福祉子育てに力を入れなければ若い方に選ばれません。市政も変えていきましょう」。
千葉県保険医協会の野崎泰夫さん 「今年の10月に保険証廃止が決まっていますが、政府がいくら力を入れてもマイナ保険証の利用率は5%です。公務員の利用率も4%です。マイナ保険証を使ってのトラブルも相次いでいます。高齢の開業医さんの中には対応できず廃業する方も出ています、マイナ保険証の強行は地域医療を壊します。健康保険証廃止を阻止しましょう」。
新日本婦人の会の佐藤重子さん 「新婦人は5つの目的を持って活動しています。日々の生活が苦しくなっていますが、誰もが生き生きと暮らせる平和な社会をめざしています。『小中学校の給食費無償化を求めるみんなの会』の署名を子どもの集まるところで訴えましたら、1時間で60筆集まりました。佐倉で給食無償化を実現したいです」。
平和を未来につなぐ会の中河聿さん 「去年の秋に墜落して8名を死亡させたオスプレイが、今月14日に沖縄の空を飛びました。墜落事故の十分な調査内容の発表もなく、アメリカ言いなりの飛行再開は許せません。1機200億円で14機を購入しています。生活予算を圧迫してしまいます。幕張での武器見本市で取引された武器で人を殺す事になります、断固抗議していきましょう」。
日本共産党の石井昇市議会議員 「西田市長に、ロシアのウクライナ侵略に市長コメントを出し、イスラエルのガザ攻撃に対して〝国際人道法違反とは認識してない〟としてコメントを出さないのは二重基準だ、と批判しました」。
日本共産党佐倉市委員長の新井田さん 「いま問題になっている自民党の裏金問題は、一昨年11月に『しんぶん赤旗日曜版』が報道し、上脇教授の告発で検察が動いて大きな問題になりました。『赤旗』が報道しなければ表に出ませんでした。国会では共産党議員団が実態解明に向けて奮闘しています。おかしな政治を変える為に共に頑張りましょう」。
最後に清田さんが「政治を変えるために、国民に出来る事は選挙です。みなさんが感じている怒り、不安、不満を投票行動に結びつけて政治を変えましょう」と訴えました。
(「佐倉革新懇ニュース」NO.18号より)