大阪・羽曳野「市議会議員と統一協会の関係あきらかにせよ」

 羽曳野総がかり行動実行委員会は11月14日、「羽曳野市議会と旧統一協会との関係についての要請書」を金銅市議会議長(市民クラブ)に手渡し、懇談を行いました。

 要請書は、羽曳野革新懇、年金者組合、新婦人、民商、9条の会市内連絡会の5つの団体名を連ね、その内容は ①市議会議員と旧統一協会とその関連団体との関連について、調査し明らかにすること ②政務活動や政策立案の判断に影響がないか ③市議会議員は、旧統一協会及びその関連団体とは今後一切関わりを持たない事 の三点です。

 懇談の中で、金銅議長は「要請内容に沿った決議文が提起されれば、幹事長会議で議論をする。但し、全会一致が原則です。また、議長は公平中立であり、議論を一方向に肩入れすることはできない」と及び腰でした。

 私たちは、旧統一協会が反社会性の団体であること、この団体の広告塔となり被害を拡大してきた政治家の責任が重いこと、地方政治にも浸透してきており羽曳野市議会においても関係を持ったり市政への影響を受けることがあってはならないこと、この団体との関係を断つことは政治家の責任であることを強く要請し、懇談を終わりました。

一覧へ

カテゴリー

都道府県