奈良市革新懇は1月14日、「安倍改憲」学習会を開きました。講師は、「あす若」(明日の自由を守る若手弁護士の会)の諸富健弁護士。3000万人署名を呼びかけている全国市民アクション作成のビデオを視聴した後、憲法9条に自衛隊を書き込むとどうなるのか、なぜ私たちが安倍政権の憲法改定に反対しているのか、わかりやすく話して頂きました。
参加者から、「署名を訴えると、そろそろ変えてもいいという人がいる。現憲法が、太平洋戦争の反省の上に作られたという自覚を持つことが必要」、「核廃絶の署名より難しい。各戸訪問や、郵便での以来などいろんな方法で訴えることが必要」、「憲法9条と自衛隊について、どこでも議論されていない。自衛隊についての議論が必要。抑止力などない。武器に抑止力があるという幻想を持っているのではないか」といった意見が相次ぎました。
講師から、いろんな方法で署名に取り組まれていることが紹介された後、国民投票法は問題の多いことや、自衛隊の存在自体も問われなければならないといった指摘もありました。
「安倍改憲」学習会開催-奈良・奈良市革新懇
カテゴリー:会議・講演・学習
地域:奈良