結成10周年総会 小林節さんが記念講演 埼玉・ふじみ野革新懇

 

 結成10周年を迎えたふじみ野革新懇は6月4日、第11回総会と、憲法学者の小林節さん(全国革新懇代表世話人)を招いた記念講演を開催しました。61人が参加しました。

 総会では、毎月19日の駅頭行動、総選挙での野党共闘、市長選挙の総括、「日曜歴史探訪」、親しまれるニュースづくり(6月で101号発行)などの活動が報告されました。

 記念講演で小林節さんは、憲法9条を持つ日本は外国へ攻めてはいけないと世界に向けて宣言している、と切り出しました。ロシアのウクライナ侵略に乗じた自民・維新らによる軍備増強の主張に対し、「敵基地攻撃能力論の本質は先制攻撃論。核武装論は歴史の教訓を忘れた後退である」と明快に喝破。改憲問題については、「護憲派3割、改憲派3割のなか、残る中間派4割がどう動くかで帰すうが決まる。護憲派こそが学んで憲法論争を避けてはならない」と参加者を激励しました。

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