「市民と野党の共闘と安倍改憲阻止の展望」  大阪・寝屋川革新懇

6月21日、寝屋川革新懇も参加する大阪12区市民連合は参院選での市民と野党の本気の共闘で、何としても安倍政治にサヨナラをするための「学習決起集会」を大東市民会館で開催し160人が参加しました。開会挨拶で橘田亜由美呼びかけ人は「12区補選で宮本たけしさんにスタートのテープを切っていただき、残念な結果だったが参院選全一人区で野党統一候補決定と13項目の共通要求実現へと財産を引き継ぎました。市民連合を一層大きくし立憲野党勝利へ全力をあげましょう」と開会挨拶。宮本たけし前衆院議員が「元気いっぱい歴史的な楽しい選挙でした、頑張れば新しい野党共闘の政治を切り開く確かな力になる、12区の闘いで学ばせていただいた、安倍政治を倒して新しい政治をつくるために頑張りましょう」と来賓挨拶。
冨田宏治さん(関西学院大学法学部教授)が「市民と野党の共闘と安倍改憲阻止の展望」と題して講演。12区補選の闘いがひと押しとなって参院32の一人区で野党共闘が前進した、これで勝つための条件が整った、あとは頑張り次第。まず関ヶ原の戦いで安倍改憲を阻止するために参院で3分の2を取らせない、夏の陣・冬の陣で政権交代へ、そして自・公政治を終わらせる展望をつくろう。前回衆院選で新潟では全6区中1~4区で野党が勝利、投票率は10%上昇、投票率が上がれば政権交代も可能、市民連合の役割が重要となっている。維新政治との闘いについても、貧困と格差の拡大に直面する大阪市民の間に生じていた分断を組織化し固定化が支持につながっている。「空中戦」から地を這う「組織戦」が必要と強調。集会最後に、「3000万署名と参議院選挙で安倍政治を終わらせよう」の集会アピールを確認し、「9条壊すな」「消費増税中止」のポテカをかかげて全員でコールしました。

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