全国革新懇は18日、都内で第39回総会を開きました。47都道府県15団体から200人超が参加し、熱心に討議し、参院選挙勝利の特別決議「安倍政治を終わらせ、希望ある政治へ 『市民と野党の共闘』の力を発揮し、参院選挙で必ず勝利しよう」を採択しました。
市民連合・福山、沖縄県民投票・元山氏連帯あいさつ
杉井静子代表世話人が「多面的な運動をひろげ、安倍政治を終わらせる、実りある総会を」と開会あいさつ、笠井貴美代新日本婦人の会会長、小山農日本民主青同盟委員長の両代表世話人が座長で進行しました。
「市民連合」の福山真劫さん、「辺野古県民投票の会」の元山仁士郎さんが連帯の熱いあいさつをしました。福山さんは「必ず勝利し、安倍政治を倒そう。市民と野党の共闘こそ希望を実現する」と強調、元山さんは「本土で沖縄支援を形にしてほしい。自分の言葉で語り、共感をひろげよう」と訴えました。
笹渡報告、小田川、志位両代表世話人が特別発言
代表世話人会を代表して笹渡義夫農民連会長が「報告と提案」、続いて小田川義和全労連議長が労働組合の立場から共闘の発展について、志位和夫日本共産党委員長が安倍批判とともに希望を語ることの重要性について特別発言しました。
賛同団体・各地革新懇から21人が発言
続いて賛同団体・各地革新懇から以下の発言がありました。
「大阪維新とのたたかい、12区補選の取り組み」(大阪革新懇大原真事務局長)、「知事選の取り組み」(神奈川革新懇斉田道夫事務局長)、「ジェンダー平等について」(佐久間千絵新婦人都本部会長)、「消費税増税中止」(全商連池田法仁常任理事)、「職場革新懇の課題」(あいおい損保革新懇戸塚祐子さん)、「選挙活動と青年」(青年ネット・AICHIの山本晃子さん)、「3000万署名と地域革新懇」(さいたま市緑区革新懇加川義光さん)、「共闘と分断の克服」(愛知名古屋南区革新の会中西八郎さん)、「前川喜平講演会と組織拡大」(神奈川厚木革新懇小池康夫事務局次長)、「3区補選などオール沖縄のたたかい」(沖縄革新懇宮城達事務局長)、「ニュース普及の取り組み」(宮城革新懇高橋正利事務局長)、「阿部ひろみさんで勝利へ選挙区の共闘の取り組み」(熊本県革新懇山本友晴代表世話人)、「原発事故と安倍政治とのたたかい」(福島県革新懇代表佐藤政男さん)、「首都で前進する市民と野党の共闘」(東京革新懇今井文夫事務局長)、「市民連合の取り組みと革新懇」(山梨革新懇戸田康事務局長)、「複数区での共闘の探求」(千葉県革新懇柴田英二事務局長)、「県民に理解される訴えの工夫を」(鳥取県革新懇長谷川稔代表世話人)、「市民と野党の共闘候補と3目標勢力の躍進」(香川革新懇赤木玲子事務局次長)、「知事選の取り組み」(奈良革新懇深澤司事務局長)、「県政問う森林組合の不正受給問題」(長野県革新懇山口光昭代表世話人)、「全国交流会の成功を」(兵庫革新懇宮田静則事務局長)
代表世話人を27氏 新しく浜矩子、船尾徹を選出
総会は27人の代表世話人を選出しました。新しくエコノミストで同志社大学大学院教授の浜矩子さん、自由法曹団団長の船尾徹さんを選出しました。