東海道五十三次いっせいアピール 京都・三条大橋共同アクション

3月9日、安倍9条改憲反対をアピールする三条大橋共同アクション(主催)が行われました。京都革新懇と中京革新懇は準備から参加しました。

「京都映画人9条の会」の俳優、藤枝政巳さん、田井克幸さんの2人が、ちょんまげ姿の弥次さん喜多さんに扮して登場すると街行く市民の視線が集まりました。
弥次さん喜多さんは、「この通常国会を安倍政権最後の国会にしなければ、この国の明日はねえぜ!」とかけあい、アピールしました。藤枝政巳さん、田井克幸さんは、チラシを配布しながら街頭インタビューも行いました。マイクを向けられた女性は「沖縄の県民投票で米軍基地建設に反対多数と民意は決まっているのに、政府が無視しているのは許せない」と答えていました。

リレートークでは、「戦争をさせない左京1000人委員会」の島津留美さん、東山9条の会の小松千代子さん、京都青年革新懇「HOME―はんなり」共同代表、憲法9条京都の会事務局長の奥野恒久さんらが訴えました。

京都青年革新懇HOME―はんなりの共同代表は、街頭でアンケートをとった時のエピソードをご紹介しました。
沖縄、辺野古での新基地建設について、どう考えるかアンケートを行った時に、青年がどのように思っているか、聴くことができました。
ある青年は、「基地って結局戦争のためのもの」と辺野古新基地建設反対と答えてくれました。
またある青年が、「僕は沖縄が好きだから、海が好きだから反対」と言ってくれました。現実は、まだまだ軍事基地は必要なのかもしれません。でも、戦争につながるものはイヤ、好きな沖縄を、海を壊されたくない、という素直な想いも大切だと思います。私たち、日本に住むみんなの税金が、基地の建設や維持に使われています。沖縄の方々は、県民投票で辺野古の新基地建設反対の意思を示すことができました。今度は私達が、来月4月の選挙で、私達の想いを示す番ですと訴えました。【阪田正博】

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