3月3日は、結成して1年になる川西革新懇の総会でした。
準備期間に4年弱、その間立ち上げに尽力頂いた世話人の井澤さんが今年1月に亡くなられ黙とうを捧げました。
そして、1年間の活動報告と今年度の方針などを報告・承認された後、2部「沖縄のたたかいに学ぶ」では二人の報告者がそれぞれ実経験を踏まえての話をしました。
丹田智之氏 しんぶん赤旗 社会部記者(年始まで西日本支社所属)
「沖縄と共にたたかう」
~3年間の取材を振り返って~
記者として、3年間いろいろな選挙や米軍機の部品落下など取材を続けてきた経験から、沖縄の歴史から現在のたたかいの特徴をさまざまな角度から報告されました。
後藤 浩氏 安保破棄兵庫県実行委員会 事務局長
「完勝した県民投票をうけての沖縄について」
1966年から沖縄に支援に何度も通い、県民投票でも投票日まで支援をしてきた経験を踏まえて、沖縄のたたかいと全国・兵庫の支援について報告されました。
県民投票で使ったのぼり旗、投票用紙をはじめ、琉球新報や沖縄タイムス、辺野古のことがわかる本などなど、たくさんのグッズを持参して生々しい話を元気いっぱいの報告でした。
平和・民主主義・人権・自然あらゆる観点から、県民投票で住民の意思がはっきりと示されました。
どの選挙区でも6割以上が「米軍基地は要らない」でした。
これが、オール沖縄の声です。
参加者からは「実にタイムリー」な勉強会だと喜ばれました。
今度は私たち全国が沖縄に応える番です。
沖縄のたたかいに学び、頑張りましょう!
(吉岡健次さんFBから)