連日、京都も猛暑が続いていいます。熱風が吹きつける四条河原町マルイ前で恒例の広島原爆投下の日の平和宣伝を行いました。中京革新懇も参加して常任世話人、事務局10人でビラ宣伝とヒバクシャ国際署名を行いました。
森川明弁護士・京都革新懇代表世話人は「73年前に広島に原爆が投下されて一瞬にして町は焼けつくされた。さらに恐ろしいのは時間をかけて人間の身体をむしばむ核の脅威だ。アイキャンがノーベル平和賞を受賞し、この流れで昨年7月7日に国連で核兵器禁止条約が採択された。日本は唯一の被爆国でありながら批准していない。日本政府に対しても声を大にしていこう」と訴えました。さらに浜辺友三郎中京革新懇事務局長は「安部首相にあなたはどこの国の首相ですかとヒバクシャが詰め寄ったことがあった。核兵器を持って平和が保たれ抑止力があるというのが安部さんの考え方、トランプ大統領にすり寄って禁止条約に背を向けている。条約を1日でも早く発効できるようにヒバクシャ署名へのご協力をお願いする」と訴えました。
この日圧巻だったのは、短時間でしたが33筆の署名が集まり、その内19人が外国人でした。9カ国(中国、アルゼンチン、アメリカ、カナダ、フランス、メキシコ、イギリス、ベルギー、ノルウエー)の方々、ベスト3は中国、アルゼンチン、アメリカの順です。国際色豊かに家族連れで次々と署名する姿はほほえましいものでした。
なお当日マイクを握って訴えたのは上記のお2人以外に、久保田憲一京商連会長・京都革新懇常任世話人、魚山栄子新日本婦人の会京都府本部副会長・京都革新懇常任世話人、升谷嘉男南区革新懇代表世話人・京都革新懇常任世話人、北山忠生日本共産党京都市会議員・京都革新懇常任世話人の方々、なお司会進行役は阪田正博京都革新懇事務局次長が行いました。