都議選告示目前 東京革新懇が全国革新懇と合同街宣 代表世話人らが訴え

 都議選の告示日が6月13日に迫るなか、市民と野党の共同の候補を押し上げようと、全国革新懇・東京革新懇・地域革新懇が合同宣伝を6月7日、8日に都内3ヶ所で行いました。

 北区選挙区 纐纈厚さんら訴え
 6月7日正午から、北区のJR十条駅で合同宣伝を実施。30人が参加しました。
 纐纈厚全国革新懇代表世話人は、小池都政の大規模開発推進、北区でも超高層ビル建設が進んでいることを厳しく批判。北区が高齢化率23%で23区で最も高い状況であることを踏まえ、都民本位の都政の実現を訴えました。小田川義和全国革新懇事務室長は、「裏金問題」を自民党は済んだことにしようとしていると厳しく指弾。今井文夫東京革新懇事務局長、斉田道夫神奈川革新懇事務局長、樋口淳子新婦人北区会長、曽根肇日本共産党都議がそれぞれ訴えました。最後に、清野恵子さんが、若者支援を思い切って広げる、老後を支える都政の実現、ジェンダー平等、まちづくりは住民本位で、平和と環境を守る都政を訴えました。東京・足立革新懇、神奈川革新懇、埼玉から越谷革新懇と新座革新懇も支援にかけつけました。

 小金井選挙区 矢野裕さんら訴え
 6月8日正午から、小金井市のJR武蔵小金井駅南口で行った宣伝には50人が参加しました。
 矢野裕全国革新懇代表世話人は、都議選は参院選に連動する、あれこれの課題で政権にすり寄る政党があるが、国民の世論の力、「市民と野党の共闘」の発展が政治を変える力だ、と訴えました。池田香代子全国革新懇代表世話人、今井東京革新懇事務局長、星憲彦三多摩革新懇事務局長、柴田英二千葉革新懇事務局長、水上ひろし共産党市議団長がそれぞれ訴え。最後に漢人あき子さんが、6つの政治団体から支援を受け立候補すること、4年間「グリーンな東京」で活動、野党をつなぐ役割を果たすべく努力をしてきた。自民党は裏金問題解明に背を向けている。政治が変わろうとしており、選挙が契機となる。小金井の市民力を発揮する時だと訴えました。神奈川革新懇、西東京革新懇、西武革新懇も支援にかけつけました。

 日野選挙区 池田香代子さんら訴え
 8日14時からは、日野市のJR豊田駅北口で宣伝を行い、30人が参加しました。
 池田香代子全国革新懇代表世話人(写真右)は、今度の都議選はくらしと平和を守る重要な選挙。水道料金の引き下げが実現したが、共産党が強く要求してきたものだ。共産党が野党第一党だから共同が進んだ。小池都政をしっかりただすために共産党の清水さんを送ってほしいと訴えました。矢野裕全国革新懇代表世話人、東京革新懇から今井文夫事務局長、奥田靖二代表世話人、柴田英二千葉革新懇事務局長、地元から、尾辻節子新婦人日野支部長、角たねお日野労連議長が訴えました。最後に清水とし子さんが、「市民と野党の共闘」の力の発揮を実感している。学校給食の無償化やシルバーパスの値下げなど実現してきた。「市民と野党の共闘」の候補として頑張ると表明しました。

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