原発ゼロで子や孫が安心できる日本を  大阪・寝屋川革新懇

8月24日、寝屋川革新懇も参加する「ねやがわゲンパツいややん行動」が6周年をむかえました。2012年8月24日から毎週金曜日、雨の日も、暑い日も、寒い日も、年末年始も休むことなく続け305回目となりました。この6年間の参加者は3265名を数えました。

「福島第1原発事故から7年5ヶ月が経っても、収束どころか原因究明も責任追及も賠償もまったく不十分なまま、福島県民5万人が故郷へ我が家に帰れない、元の生業を取り戻すことができない、深刻な事態が続いています。まるで原発事故が無かったかのように次から次へと再稼動がすすめられ、安倍首相や原発企業は「日本の原発は世界一安全」と言って原発輸出。子どもや孫たちが安心して暮らせる日本を取り戻すために声を上げましょう」と訴えました。毎回のチラシも3万枚を超えました。

この間、ゲンパツいややん行動に福島の現地から深刻・悲惨な生の声が寄せられました。「生業を返せ・地域を返せ福島原発訴訟原告団」代表が「福島での困難や苦しみを、他の誰にも会わせたくない」訴えられました。郡山農民連の女性は「検査しているから安全だから食べて下さい、と売り込むのが悔しい」と涙ながらに訴えられました。いややん行動では「甲状腺がん子ども基金」にも協力し、カンパが16万円を超えました。

福島県出身の田中美代子さんが、故郷の親族を思い原発への怒りを込めた「相馬盆唄」が絶唱されました。「ゲンパツいややん行動本日6周年、原発ゼロへ、原発廃炉、福島を忘れない」の横断幕を掲げ、7周年をめざして決意をかため合いました。

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