パナソニック革新懇は12月7日、「結成30周年のつどい」を国労会館で開催しました。
参会者のスピーチとともに、2021年に発足した「女子会」がダンスを披露しました。
パナソニック革新懇は1995年8月に「松下革新懇」として6人でスタート。結成当時は学習会が中心で、職場では主にサービス残業問題を重点的に取り組みました。事業所全体で聞き取り調査が行われ、該当者に1年分の残業代が支払われました。
2007年に現在の体制に再編成。そのころ電気情報ユニオンが結成され、互いに援助しあいながら活動が進められることになります。偽装請負、パワハラの挙句の解雇、母親を介護しているのに遠隔地への転勤――これは全て裁判闘争に発展しました。
現在、「パナソニック1万人黒字リストラ撤回せよ」の運動を進めています。アンケートが返され、会社の中の様子が少し見えてきました。今後、アンケートの声を返しながら現役の労働者とキャッチボールできればと思っています。大阪では月1回の職場革新懇連絡会を開き、情報交換や交流を行い、互いに励ましあいながら職場での革新懇運動を続けています。
大阪・パナソニック革新懇が結成30周年のつどい サービス残業・不当解雇などとたたかい30年 いま大量リストラ撤回の運動
カテゴリー:会議・講演・学習
地域:大阪