再稼働の是非は県民が決める  新潟・あすの大江山を考える会

 東電の相次ぐ不祥事で、柏崎刈羽原発は、年内( 2021 年)再稼働は困難という状況を迎え、あすの大江山を考える会(大江山革新懇)は、3月21日、急遽、新潟県 原発事故に関する検証総括委員会(技術委員会委員)の立石雅昭新潟大学名誉教授を講師に学習( 26名参 加) しました。

 昨年 1 年間に、資源エネ庁幹部や通産省らが 80 回も来県し、福島原発と同じ沸騰水型原発の 再稼働を、東北電力の女川原発(宮城県)と競わせてきました。地元同意を強引に進める計画も、昨年 9 月から今日までの大不祥事の連続で、年内の再稼働は困難な状況 。同時に 、 検証委員会への攻撃、技術委員会委員の大量解任で検証体制・内容の変質を狙ってきました。当会は、現知事 の 再稼働は「県民に信を問う」の公約を守らせる「再稼働の是非は 県民が決める」全県統一署名運動と合流し、 来年の知事選を 「 野党統一で勝利 」 の着地点 を 据えて地域から闘うことを確認しました。(高橋武昌さん通信)

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