「全野党が参加する野党連立政権の実現をめざして」  鹿児島県革新懇

鹿児島県革新懇は、16日、鹿児島市で2019年度総会を開催しました。総会に先立ち「総選挙・市民と野党の共闘で連合政権を」と題してシンポジウムを開催し、革新懇加盟団体、市民などから62人参加しました。

主催者を代表してあいさつした代表幹事の有村寛治さんは、この間の市民と野党の共闘を振りかえり、2017年の総選挙で突然の逆流と分断を乗り越えて今日につながる成果を得たことで、野党共闘が今では当たり前になった。今こそ共闘の力で安倍自公政権を打倒し連合政権を実現しましょうと呼びかけました。

シンポジウムは立憲民主党の川内ひろし衆院議員、まつざき真琴日本共産党県副委員長、元「オールかごしま」の杉原洋さんも参加し、国民民主党からはメッセージが寄せられました。

川内ひろし議員は、安倍内閣はおごり高ぶりが頂点に達しており、与党自民党内でも誰一人、安倍首相に意見できない異様な状況を報告し、総選挙では、「力を一つに合わせれば必ず勝利できる」と野党共闘の意思を表明し、日本共産党も含めた全野党が参加する「野党連立政権」の実現を強調しました。総会では、県内での組織づくりが切に求められていることが報告され、新たな地域革新懇づくりに取り組む事を確認しました。最後に参加者全員で総選挙勝利へ全力を尽くすことを誓い合いました。

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