安全・安心の中京のまちづくりを考える  京都・中京革新懇

近頃は、地震、集中豪雨、大型台風、猛暑、火山噴火など、災害多発時代といわれる状況があることを受けて、私たちが働き、暮らす中京区において「災害多発時代をどうしのぎ、未来にひきついで行くか」を念頭に、9月28日、「安全・安心の中京のまちづくりについて考える」学習交流会を中京革新懇主催で開催し、21人が参加しました。

中川学さん(国土問題研究会副理事長・技術士)、平井良人さん(京都市議会議員・産業交通水道委員会副委員長、中京革新懇会員)のおふたりに話題提供をお願いしました。

質問や意見交流では、参加者から、避難所の環境改善や地域の防災意識の問題、労働者や観光客など帰宅困難者への防災対策、行政データや行政計画は信頼できるかなどさまざまな意見が出ました。

右京区からの参加者は、学区やとりわけ地蔵盆単位での自主防災の取り組みを詳しく報告し、「町内に一人くらい防災のことを考え続ける人をつくることが大事ではないか」と訴えました。

参加者からは「地震や台風による被害が続いたこともありタイムリーな学習会でためになった」という感想がきかれました。(京都・中京革新懇ニュースNO.36より)

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