大阪・河内長野革新懇 平和フェスタに238人参加 環境活動家の武本匡弘さんが講演

 8月20日、「第11回河内長野平和フェスタ」が河内長野市市民交流センターで開催され、238人が参加しました。主催は、新日本婦人の会や年金者組合、医療生協などに加え、今年から河内長野革新懇も参加した河内長野平和フェスタ同実行委員会です。

 プロダイバーで環境活動家の武本匡弘さんが、「海の中から地球が見える・気候危機と平和の危機」と題して記念講演しました。武本さんは、「気候正義」というキーワードを示し、「国家間と世代間の二つの不正義がある」「気候変動は人権問題」と指摘。子ども達への主権者教育、使い捨て消費の見直しなど、「個人の生活の変容と社会変革」の必要性を訴えました。「平和の危機」では「全ての軍事行動は地球を破壊する」「原発・軍事行動・気候危機は連環する」として、「『汚染水を海に流すな』『9条記念碑の建立』など、何か出来ることで声を上げ行動し、学習しよう」「知ることは希望」と呼びかけました。

 当日の進行役は短大生の濱野夏美さん。実行委員会では事前に高校生宣伝などにも取り組み、クラス活動を踏まえ高校生と先生が一緒に参加する姿や、パネルに見入る大学生の姿もありました。 

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